「BTS(防弾少年団)」を活用した日本の神社が韓国ネットで物議(画像提供:wowkorea)
「BTS(防弾少年団)」を活用した日本の神社が韓国ネットで物議(画像提供:wowkorea)
韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」の名前を使った神社が静岡県にあると、韓国で物議を醸している。実際に「BTS」を神として祭っているのではなく、神社が海辺にあることからマーケティングとして活用していると見られる。

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 韓国の主なオンラインコミュニティーでは、静岡県下田市にある神社について掲載された。観光地として人気の「伊豆ドッグリゾートBY-THE-SEA」敷地内にある神社で「BY-THE-SEA」の頭文字をとって「BTS神社」としているのだ。

 もちろん「BTS」が神として祭られているのではなく、名前が似ている点に着眼してこれを活用しているのだ。BTS神社のホームページやインスタグラムなどによると、「BTS」のデビュー記念日のたびに特別なイベントを行なっている。TikTokなどのSNSには神主が「BTS」の音楽に合わせて観光客と踊る映像などを見ることができる。

 韓国のネットユーザーは、「所属事務所に伝えるべきだ。おかしいと思う。他の国のアーティストに何てことをするんだろう」、「自分たちが金稼ぎのために他の国の歌手で神社を作るなんてあり得ない」などと不快感をあらわにした。

 この神社が「BTS」の所属事務所HYBE側と肖像権などについて許可を得ているのかは、ホームページなどを見る限りでは定かではない。

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