男子バスケ韓国代表、新型コロナ感染者続出でワールドカップ予選「辞退」へ

新型コロナウイルス感染者が続出している男子バスケットボール韓国代表チームが、「2023国際バスケットボール連盟（FIBA）ワールドカップアジア予選」を辞退することに急きょ決定した。

　大韓バスケットボール協会は22日、「今月24日から28日までフィリピン・マニラで開催されるワールドカップ・アジア予選に参加しないことを最終的に決定した」と発表した。この発表は、出国当日のことだった。

　去る18日に招集され、キョンギド（京畿道）コヤン（高陽）体育館でトレーニングをおこなっていた韓国代表チームは、22日午後フィリピンに向けて出国する予定だった。

　しかし、代表チーム内で相次いで新型コロナウイルス感染者が発生。感染予防と選手団の安全のために予選辞退を決定した。