韓国の“フィギュアクイーン”キム・ヨナ(31)がテレビ番組で「2022北京冬季オリンピック」について語った。

キム・ヨナ の最新ニュースまとめ

 キム・ヨナは23日、韓国SBS「チュ・ヨンジンのニュースブリーフィング」に「2024江原冬季ユースオリンピック」の広報大使として出演した。

 キム・ヨナは番組インタビューで北京五輪に言及。「今回は視聴者の立場で競技を見て応援した。すべての種目の選手たちが良い結果を残し、一方で残念な結果となってしまった選手たちもいたが、心から応援した。特にフィギュアスケートは(韓国で)初めてシングルに4人も出場し感無量だったし、全員を幼い頃から見てきたから、オリンピックで演技する姿にとても心が満たされ感心した」と述べた。

 “キム・ヨナキッズ”と呼ばれる女子シングルに出場したユ・ヨン(17)、キム・イェリム(19)については「最初すごく驚いたのは、私のバンクーバー五輪の演技を見て競技を始めたということ。年齢の差も実感したし、私が引退を考えていた頃にスケートを始めたということに驚いた。そんな選手たちがもう五輪に出場する年齢になって、良い成績を収めたのを見ると本当に不思議な気持ち」と伝えた。

 また、北京五輪やソチ五輪での判定騒動には「スポーツをするすべての選手たち、またスポーツを愛するすべての人たちが知っていて信じているスポーツ精神というものがある。だから、それ(スポーツ)をする人も見る人もみんな感じるし共感する」と語った。

 最後に今後の計画を問う質問にキム・ヨナは「いまでも多くの方が私のことを覚えてくださっているようで、こうして記憶してくださる方がいる限り、私も五輪、そしてスポーツ、特にフィギュアスケートとは共に歩んでいくと思う」と伝えた。

 これを前にキム・ヨナは去る14日、北京五輪で起こったフィギュアスケート女子カミラ・ワリエワ(15/ROC)をめぐるドーピング問題に関して、「ドーピング規定に違反した選手は試合に出場できない。この原則は例外なく守られなければならない。すべての選手の努力と夢は等しく尊いものだ」とSNSにつづり話題となった。


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