韓国教授、今度は無形文化遺産「済州海女文化」を世界へ広める…人気歌手がナレーションも

韓国歌手ユン・ドヒョン（50）と韓国誠信女子大学のソ・ギョンドク（徐坰徳）教授（47）がユネスコ無形文化遺産「済州海女文化」に関する映像を制作した。

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　24日に公開された2分程の映像は文化財庁と韓国文化財財団が共同で制作。韓国語と英語バージョンがある。

　映像の主内容は長い間チェジュ（済州）の海女に伝えられてきた採取活動と共同体文化の価値を詳細に紹介している。特に自然と人間が共存していく海女の親環境的な物質方式と地域文化が持つ調和・連帯の精神が盛り込まれた。

　企画した徐教授は「韓国内でも忘れ去られつつある済州海女文化を国内外のネットユーザーに紹介したかった」と述べた。また、「YouTubeだけでなくSNSで国内外に電波中」とし、「世界の韓人や留学生コミュニティーにも映像を共有している」と付け加えた。

　韓国語のナレーションを担当したユン・ドヒョンは「普段から済州の環境や文化に関心があり、ナレーションを引き受けることになりうれしい。多くのネットユーザーに視聴してほしい」と伝えた。

　一方、文化財庁と韓国文化財財団は今後、徐教授と共に多様な無形文化遺産を国内外に広めていく予定だ。