ロシアによるウクライナ侵攻受け…クラブチームが「団結」呼びかける＝SNSで続々と参加

ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始した中、ウクライナのサッカーチームが「団結」を呼び掛け、多くのチームが相次いでこの動きに参加している。

　韓国メディア「マイデイリー」によると、ウクライナのクラブチームFCクリフバスは、SNSを通して「われわれウクライナの危険な時期に、すべてのウクライナ人の団結の印として、フラッシュモブを始める」と投稿。

　続けて「われわれがスタジアムで、どのようなクラブカラーを持とうとも、われわれは全員がウクライナ人だ。そして、われわれのDNAには最も重要な2つの色、国家カラーである青と黄色がある。よって、本日からクリフバスは全SNSでクラブのカラーを青と黄色に変更する」とつづった。

　クリフバスは、他チームにも賛同を求め「われわれは全チームに参加することを認める。厳しい時期に祖国を応援しよう！ウクライナに栄光を！」として、ウクライナの全サッカーチームとウクライナサッカー協会をタグ付けした。

　この呼びかけに、多くのクラブチームが応じている。

　ウクライナの名門クラブチーム＝FCディナモ・キエフとFCシャフタール・ドネツクはSNSプロフィール画像を変更し、カラーをウクライナ国旗の黄色と青色に変えた。また、SFKデスナ・チェルニーヒウとFKコロス・コヴァリフカも賛同。クラブロゴのカラーを黄色と青色に変更した。