きょう（1日）103周年「三一節」、オミクロン株拡大の影響で記念式典は縮小＝韓国

きょう（1日）、韓国は「三一節（1919年3月1日、日本の植民地支配に抵抗して、市民たちが独立を願っておこなった運動を称える祝日）」、ことしで103周年を迎える。

　ことしの記念式典は、オミクロン株が流行している中でおこなわれるだけに、出席者の規模を最小化し、徹底した防疫のもとで進行される。

　行政安全部 （韓国の中央行政機関）は、全出席者を対象に体温チェックを実施し、座席の間隔を広く取る。症状が疑われる出席者が確認された場合には、隔離場所に移せるように空間の確保、迅速な移送などにも万全を期している。

　また、ことしは国民儀礼、追悼の時間、独立宣言書の朗読、功労者表彰、記念のあいさつ、記念公演、三一節曲の斉唱、万歳三唱の順でおこなわれる予定だ。