国民の力は、103周年“三一節”を迎えたきょう(1日)論評を通じて「政府と与党は、自分たちが必要な時ごとに旧時代的な反日感情をもって扇動し、政治に利用してきた」とし「そのせいで、独立運動功労者たちの犠牲と献身という崇高な意志は色あせ、日本の真摯(しんし)な謝罪と反省もまだ成されていないままだ」と批判した。
つづけて「数日前、元慰安婦のお二人が、日本政府からきちんとした謝罪さえも受けることができないままこの世を去った」とし「三一節を迎えわが政界がすべきことは、旧態の反日感情の扇動や政略的な利用ではなく、重い責任感により日本の反省と謝罪のために思いを一つにすることだ」と主張した。
また「さらに、歴史の痛みを利用した彼ら(政府と与党)に対する断罪と再発防止こそ、その意志が受け継がれていく始まりだ。政権の実情と長期化する新型コロナウイルス感染症パンデミック・厳重な国際関係の中で、大韓民国の運命を左右する絶体絶命の選挙を控えた今、国民の力とユン・ソギョル(尹錫悦)候補は危機の中で行なわれた三一運動の意志を改めて心に刻み、殉国烈士たちの犠牲が無にならないよう、誇らしい大韓民国を築いていく」と伝えた。
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