韓国の世界史バラエティー番組、「三一節」のきょうのテーマは日本の軍国主義「戦争は日本にとって損のない商売だった」(画像提供:wowkorea)
韓国の世界史バラエティー番組、「三一節」のきょうのテーマは日本の軍国主義「戦争は日本にとって損のない商売だった」(画像提供:wowkorea)
韓国で三一節(1919年3月1日、日本の植民地支配に抵抗して、市民たちが独立を願っておこなった運動を称える祝日)のきょう、テレビ番組が「日本」について取り扱う。

 1日午後8時40分から放送されるtvN「裸の世界史」では、日本統治時代にあらがい、韓民族の自主独立意志を世界に知らせた三一節を迎え、「戦争国家の始まり~明治維新」というテーマで日本の軍国主義について取り上げる。

 この日のオンラインヒストリーツアーは、建国大学のパク・サムホン日本語教育科教授が案内していく。パク教授は日本で日本近代史を専攻し、たゆまぬ研究活動で学会などから注目を浴びている歴史学者。

 パク教授は放送を通じて「靖国神社参拝」、「軍艦島、佐渡島の金山の世界遺産登録の動き」など現在進行形の日本の動きに注目する。このような動きがいつから始まったのか、日本の「侵略マインド」の根は何なのか、さらには朝鮮がどうして日本のターゲットになったのかなど多角的な接近を通じて日本の軍国主義の内幕について明かしていく。

 またパク教授は、“戦争国家”日本の始まりを知るため、日本列島ではなくアメリカのバージニアでオンライン旅行をしていく。日清戦争、日露戦争、太平洋戦争と続く日本の戦争史を伝える過程で「日本は戦争をすれば金になると考えた。戦争は日本にとって損のない商売だった」と明らかにし、ゲストらを驚かせる。

 tvN「裸の世界史」は、世界中のあちらこちらをオンラインで回り、各国の名所を訪ね、様々な観点で世界の歴史を伝えていく番組で、韓国tvNで毎週火曜日に放送されている。
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