イ・ボミ の最新ニュースまとめ
イ・ボミは3日から、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で行われるJLPGAツアーの2022シーズン開幕戦ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント(賞金総額1億2000万円)で、シーズン最初の大会に出場する。
先月中旬、日本に渡り7日間隔離した後、沖縄へ移動したイ・ボミは1日、初めて練習ラウンドを回りながら試合感覚を取り戻すのに力を注いだ。しかし、長い隔離のせいか、自分が思っていたように良い競技力が出なかった。コースの点検を終えたイ・ボミは、すぐにドライビングレンジへ向かった。
クラブを持ってボールを打ち始めたイ・ボミはスイングコーチと一緒に再びスイングを点検した。 最初はしばらく練習すれば感覚が取り戻せると思っていたのが、3時間も過ぎた。イ・ボミにとってことしの開幕戦は、単なるシーズン最初の大会以上の意味があるため適当に済ませることができなかったのだ。
2015年と2016年、JLPGAツアーの賞金王に輝き、全盛期を送ったイ・ボミは、その後に訪れたスランプが長引いたため昨シーズン、シードを失った。統合運営した2020~2021シーズンを賞金ランキング82位、メルセデスランキング84位で、50位までに入るシードを獲得できなかった。
幸いにも最後のチャンスが訪れた。JLPGAツアーが新型コロナウイルス拡散で、2020年と2021年、日本への入国が制限されたため、正常にツアー活動ができなかった選手に特別出場権を与えた。イ・ボミも恩恵を受けて、開幕戦から5大会連続でプレーできるようになった。その後、招待と優勝者シードなどで最大8大会に出場できるが、シーズン序盤の5大会の成績によって再びシードを獲得できる。
イ・ボミは「練習ラウンドを回りながらスイングで少し気に入らないところが出てきた」とし「コーチと一緒に3時間ほど練習しながら矯正した」と説明した。続いて「こうしてまた(開幕戦が行われる)沖縄に来れて気分がいい」と開幕戦に臨む心境を述べた後「5大会に出場できて嬉しいし、チャンスをつかんでシード権を獲得するのが最初の目標だ」と述べた。
2019年12月に結婚したイ・ボミはその後、日本と韓国のツアー並行を少しずつ増やしている。しかし、新型コロナウイルス拡散後、韓国と日本を行き来するのが制限的に変わり、コンディションの調整に苦しんでいる。両国で隔離する時間が長くなったのが原因だ。昨年は日韓両国で90日以上を隔離した。
ことしも似たような日程で日本と韓国を行き来しなければならないイ・ボミとしてはコンディション調整が最大の課題の一つだ。イ・ボミは4月初めまでに5大会に出場した後、帰国してKLPGAツアーに出場する計画だ。
イ・ボミは「韓国に帰るまですべてを注ぎ込む」とし「嬉しいニュースを持って帰れるように最善を尽くす」と力を込めて語った。
なお、開幕戦にはイ・ボミとともにシン・ジエ、チョン・ミジョン、ファン・アルムらが出場し優勝を狙う。
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