韓国女子バレー界で新型コロナ感染相次ぐ…現代建設チーム内でクラスター発生、優勝セレモニー延期に(画像提供:wowkorea)
韓国女子バレー界で新型コロナ感染相次ぐ…現代建設チーム内でクラスター発生、優勝セレモニー延期に(画像提供:wowkorea)
韓国女子バレーボールリーグで新型コロナウイルス感染が相次いでいる。正規リーグ1位を目前にしている現代建設ヒルステートのチーム内でクラスターが発生し、優勝セレモニーの延期が発表された。

 韓国バレーボール連盟(KOVO)は3日、「現代建設チーム内で新型コロナウイルス感染者が追加で確認されたことにより、連盟のリーグ正常運営基準である12人の選手エントリー条件が満たされない」とし、「これに伴い、4日のGSカルテックス、8日の光州AIペッパーズ、11日の興国生命ピンクスパイダーズ戦を順延する」と明らかにした。

 同日、現代建設側は「去る2日、選手全員がセルフ診断キットで検査を実施した結果、6人に陽性反応が見られた。そのため、この6人がPCR検査を実施したところ、5人の感染が判明した」と伝えた。

 現代建設は、19人の選手のうち8人が感染。試合のためのエントリー人数(12人)条件が満たされないことになる。

 3日の時点で、現代建設は28勝3敗・勝ち点82で優勝まで、あと勝ち点1を残している。2位の韓国道路公社は23勝8敗・勝ち点67に留まっている。

 現代建設が残りの5試合で勝ち点を追加できなくても、韓国道路公社が5日の興国生命戦で勝ち点3を獲得できない場合、現代建設の1位が確定する。

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