WTは3日、非対面緊急執行委員会を開き、ウクライナを侵攻したロシアとロシアを助けたベラルーシ選手の大会出場を認めなかった。これは先月28日、ロシアとベラルーシ選手を対象に自国の国旗と国歌を使用できない代わりに、当該国家テコンドー協会所属で国際大会への出場を認めた制裁からさらに一歩進んだ強力な措置だ。
これは国際オリンピック委員会(IOC)と国際競技連盟(IF)が連帯の意味でロシアとベラルーシ選手の大会出場を禁止したことに足並みを合わせたものだ。
WTは「戦争被害で大会出場が不可能なウクライナ選手たちとの公平性、出場選手間の安全保障が今回の決定の理由」と説明した。
さらに、WT執行委員会はロシアのを2023年世界テコンドー選手権大会招致申請国の資格を剥奪し、追加の招致申請を受け付けることにした。
同日、国際ウエイトリフティング(重量挙げ)連盟(IWF)も声明を出し、「ロシアとベラルーシの選手、関係者はIWFが主管する大会に参加できない。両国は国際ウエイトリフティング大会を開催することもできない」とし、「IWF執行委員会が参加を許すまで、ロシアとベラルーシの重量挙げ選手が国際大会に出場する姿は見られない」と明らかにした。
また、IWFはウクライナの重量挙げ選手たちの支援も約束した。
IWFは「連盟執行委員会はウクライナ重量挙げ連盟と選手を支援するための資金を追加承認した。選手たちに実質的な支援ができる最善策を講じている」と伝えた。
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