金正日総書記がアリラン観覧、会談後初の公開活動

北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記が朝鮮労働党創建62周年にあたる10日、平壌5・1競技場で開かれている芸術公演「アリラン」を観覧した。朝鮮中央通信が報じた。2日から4日まで行われた南北首脳会談以後、初の公開活動となる。
　中央通信は、アリラン公演場に金総書記が登場するや、祝砲が鳴り響き「万歳」を叫ぶ声がとどろき、カードセクションが「わが党の創建者である偉大な首領様に最高の敬意を表します」と掲げ、競技場は花と踊りの海になったと伝えている。

　金総書記は公演観覧後、アリランを立派に再創作したと満足感を示し、出演者と参加者全員に朝鮮労働党中央委員会、朝鮮民主主義人民共和国国防委員会、朝鮮民主主義人民共和国政府の名で感謝を伝えたという。


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