ACL POで蔚山に完敗のタイ・ポートFC、ロッカールームを完璧に清掃「サンキュー」とメッセージ残し帰国=蔚山がSNSで公開(画像提供:wowkorea)
ACL POで蔚山に完敗のタイ・ポートFC、ロッカールームを完璧に清掃「サンキュー」とメッセージ残し帰国=蔚山がSNSで公開(画像提供:wowkorea)
韓国・ウルサンヒョンデ(蔚山現代)とのアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ(PO)アウェー戦に敗れたタイ・ポートFCが“スポーツマンの品格”を見せ、韓国で話題となっている。

 ポートFCは15日、蔚山ムンス(文殊)サッカー競技場で「2022ACLプレーオフ・蔚山戦」に臨み、0-3で敗戦を喫した。

 この結果、蔚山が6年連続でACL本戦進出を決めた。

 試合結果は悔しかったはずだが、ポートFCの選手団はスポーツマンとしての品格を最後まで失わなかった。

 彼らは試合後、スタジアム内ロッカールームを隅々まで清掃し、備品などを整理整頓。そして、ホワイトボードに「Thank You(ありがとう)」とメッセージを残し、スタジアムを後にした。

 蔚山は試合後、公式SNSを通してポートFCのロッカールーム写真を公開。「蔚山まで遠い道のりをやって来たポートFCチームは、ピッチ上でも外でも尊重とマナーを見せてくれた。ポートFCに感謝の意を表する」と投稿し、SNS上で「ありがとう」と返した。

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