<ビリヤード>“最終戦まで名勝負”ウェルカム貯蓄銀行、創団初となるPBAチームリーグファイナル優勝(画像提供:wowkorea)
<ビリヤード>“最終戦まで名勝負”ウェルカム貯蓄銀行、創団初となるPBAチームリーグファイナル優勝(画像提供:wowkorea)
ウェルカム貯蓄銀行チームが「ウェルカム貯蓄銀行PBAチームリーグポストシーズン2021-22」ファイナルにおけるブルーワンリゾートチームとの最終戦で、フルセットまでもつれ込む接戦の末、創団初となるファイナル優勝を果たした。

 ウェルカム貯蓄銀行チームは16日、韓国キョンギド(京畿道)コヤンシ(高陽市)ビンマル放送センターで開かれたファイナル第6戦で、ブルーワンリゾートチームを相手にセットスコア4:2で勝利し、総合成績4勝3敗でシーズン優勝を果たした。

 昨年は正規リーグでは優勝したものの、ファイナルでは準優勝となったウェルカム貯蓄銀行チームは、今シーズンの前期リーグ優勝に続き前・後期統合1位でファイナルに進み、ファイナルでも頂点に立った。優勝賞金は1億ウォン(約1000万円)だ。

 準優勝のブルーワンリゾートチームは賞金5000万ウォン(約500万円)を受け取り、ファイナルで10勝1敗の大活躍を見せたソ・ヒョンミンは「ポストシーズンMVP」に選定され、賞金500万ウォン(約50万円)を受賞した。

 優勝をかけた戦いに、競技序盤から接戦が続いた。

 競技後、ブルーワンリゾートチームのSruong Pheavy選手(カンボジア出身)は「毎日競技があり、体力的に大変だったが、たくさんの応援を受けてマインドコントロールがよくできた。準優勝は残念だが、チームメイトがとても誇らしい。お疲れ様と言ってあげたい」と述べた。

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