小中高校の英語教科書105冊、アプリに集約=韓国(画像提供:wowkorea)
小中高校の英語教科書105冊、アプリに集約=韓国(画像提供:wowkorea)
LG CNSは20日、教材出版を手掛けるYBMと、人工知能(AI)を基盤とした外国語会話教育サービスでの協力に向けた覚書(MOU)を締結したと発表した。

LG CNSはチョンジェ(天才)教育、トンア(東亜)出版、NE能率、テギョ(大教)、ピサン教育に続き、YBMまで含む計6社と提携し、AIチューターアプリ「スピーキングクラス」に、計105冊(約1万ページ)におよぶ小・中・高校の英語教科書コンテンツを搭載した。これは小・中・高校に提供される全英語教科書の84%に達する量になる。

「スピーキングクラス」は、教師がAI英語学習コンテンツを直接作り、学習レベルなどに合わせた指導ができるAIチューターサービスだ。LG CNSは「スピーキングクラス」の英語教科書サービスを、全国の小・中・高校の教師と生徒に無償で提供する計画だ。教師の場合、公職者の統合メールや教育庁のメールに加入、また学生の場合は教師がアプリで受講生として登録すれば、それぞれ同アプリを無償で利用可能となる。

同社は4月中に小・中学校の英語教科書、また5月には中・高校の一般選択科目の英語教科書を、それぞれアプリに掲載する予定だ。「スピーキングクラス」は、グーグルプレイとアップストアでダウンロードが可能だ。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101