国連の世界食糧計画は「対北栄養支援事業を来年まで1年延長する」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
国連の世界食糧計画は「対北栄養支援事業を来年まで1年延長する」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
国連の世界食糧計画(WFP)は「対北栄養支援事業を来年まで1年延長する」と明らかにした。

きょう(24日)WFPがホームページにあげた「臨時国家戦略計画2次修正案」によると、本来ことしの末までと計画されていた事業の終了日が来年に延長された。

このことによりWFPは、2019年1月1日から2023年12月31日まで2億1499万1536ドルを投入し、北朝鮮住民441万9590人に食糧を支援する方針である。

当初「臨時国家戦略計画1次修正案」では、約361万人に1億8200万ドルの食糧を支援する計画であったが、今回その目標値を引き上げたのである。

WFPは「2020年2月の新型コロナウイルス感染症事態により、北朝鮮が国境を封鎖し地域間の移動を制限したことから、対北支援が困難になった」と分析した。

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