14日に東京入りしたチェ・ジウは、15日に恵比寿ガーデンルームで会見し、ドラマを紹介するとともに4年ぶりのドラマ出演について感想を述べた。会見には300人余りの記者らが駆けつけ、テレビ局のカメラが総出動するなど取材競争を繰り広げ、根強い人気を裏付けた。
韓国ドラマ「エア・シティ」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
チェ・ジウは『天国の階段』以来4年ぶりのドラマ出演作に『エア・シティ』を選んだ理由として、「これまでのメロドラマやラブストーリーのイメージと異なり、男性に頼る女性ではなく堂々と自立する面にひかれ出演を決めた」と説明した。構想2年、総制作費60億ウォン(約7億6600万円)、仁川国際空港の全面的な協力の中で作られた大作『エア・シティ』は、チェ・ジウが5ヶ国語を駆使する空港運営本部長のハン・ドギョン役を演じ、キャリアウーマンの魅力を見せ付けた。
恋愛感を尋ねる質問には、「若いころはタフな人がよかったが、歳を重ねるとソフトで包容力のある友達のような男性にひかれる」と率直に答えた。この日の会見では左手の薬指に指輪をはめており、取材陣からは「新たな恋人ができたのか」との推測も出たが、所属事務所によるとただのファッションリングだという。
ドラマの主人公であるハン・ドギョンについては、自分と違う点が多く魅力を感じるとしたが、自身と似ている点を聞かれると「私はエリートではないし、5ヶ国語もできない」と答えた。
一方、660人を招いた試写会の終了後にステージに上がったチェ・ジウは、1年半ぶりに会う日本のファンらに感謝のメッセージを伝えるとともに、11月に公式サイトがオープンすることを紹介し、これからも応援してくれるよう求めた。
舞台挨拶の途中には、『エア・シティ』の主題歌、『ハルダル』を日本語で歌った東方神起がビデオ出演し、「ドラマの雰囲気に合う曲で、歌を聞きながら見てほしい」と話した。主題歌のシングルCDは来月14日にリリース予定だ。
衛星放送のWOWOWで26日から放映される『エア・シティ』は、電通が2億円で版権を先行取得しており話題になった。イ・ジョンジェとチェ・ジウが空港の内外で繰り広げる緊迫した展開と、異色のラブストーリーにファンの期待が集まっている。
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