サッカー韓国代表ファン・ヒチャン、最終予選UAE戦に黒星も「W杯進出の事実に変わりない」

サッカー韓国代表がアラブ首長国連邦（UAE）との試合に敗れ、目標だった最終予選グループ1位達成はかなわなかったが、ファン・ヒチャン（26）は「W杯進出の事実に変わりない、成果は誇らしい」と前を向いた。

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　パウロ・ベント監督率いる韓国代表は29日、UAEドバイ・アール・マクトゥーム・スタジアムでおこなわれた2022カタールW杯アジア地区最終予選・第10戦のUAE戦に0-1で敗れた。

　これにより韓国は、最終予選で初黒星を記録。7勝1敗2分け・勝ち点23でイラン（8勝1敗1分け・勝ち点25）に続きグループ2位となった。前節（24日）韓国に0-2で敗れたイランはこの日レバノンに2-0で勝利し、グループ1位で最終予選を終えた。

　試合後、インタビューに応じたファン・ヒチャンは「きょうの試合結果は当然、僕たちが望んでいたものではない」とし、「UAEはよく（試合を）準備してきた。僕たちもきちんと準備したが、結果は受け入れなければならない」と話した。

　また「僕らの目標はW杯進出であり、きょう負けたからといって、その結果が変わるわけではない」とし、「僕たちが成し遂げた成果と努力は誇らしいし、今後もっとよく準備してW杯でより良いプレーを見せられるように努力する」と強調した。