28日午後、キョンギド(京畿道)コヤン(高陽)市のピッマル放送センターで行われた「SKレンタカーLPBAワールドチャンピオンシップ2022」決勝戦で、キム・ガヨンはSruong Pheavyを相手に5セット・セットスコア4対1で勝利を収めた。Sruong Pheavyにこれまで3敗しており、圧倒的に劣勢にあったキム・ガヨンが意地を見せた。
これでキム・ガヨンは、昨シーズンのワールドチャンピオン決勝で敗北した悔しさを払しょくして2度目の女王に輝き、3つ目のLPBA優勝カップを手にした。また今大会の優勝賞金7000万ウォン(約700万円)を加えて2021-2022シーズンの賞金総額は1億620万ウォンとなり、1億ウォンを突破して賞金ランキング1位を獲得した。
勝敗を決めたのは、第4セットだった。キム・ガヨンは4セット7イニングの間、ほぼすべてのイニングで点数を積み重ねて11点に到達。一方、Sruong Pheavyは2イニング目に1点を獲得してから集中力が続かず、追加得点はできなかった。また第5セットでキム・ガヨンは3イニングでバンクショットなく9連続得点でハイラン9点を達成し、そのまま試合を締めくくった。
男子の部では、3クッションの世界最強フレデリック・コードロン(ベルギー/ウェルコム貯蓄銀行)がディフェンディングチャンピョンのDavid Zapataにセットスコア5対3で勝利を収め、ワールドチャンピオンシップの頂点に立った。PBA初の4連続優勝者であり、PBA通算6勝目となる。自分のチームまでチームリーグ優勝に導いたコードロンとしては、PBA版グランドスラムの歴史を刻み、105日で賞金5億ウォン(約5000万円)を獲得するという驚くべき記録で賞金ランキング1位となった。
これで韓国プロビリヤードは1年間の長い戦いを終え、しばらくオフに入った後、2022-2023シーズンが始まる予定になっている。
「Sruong Pheavy vs キム・ガヨン」決勝 / 5セット I SKレンタカーLPBAワールドチャンピオンシップ
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