「サイワールド」アプリが提供開始と共にトラフィック集中、SKテレコムユーザーが殺到＝韓国

150万枚の写真と2億個のダイアリーがアップロードされた、懐かしの韓国発ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「サイワールド」が、2日の正午からアプリのダウンロードおよびサービスを開始した。

しかしアプリの提供開始からすぐに、待ちかねたユーザーたちによるダウンロードが集中し、「グーグルプレイ」ではしばらくエラーが発生していた。ダウンロードできた会員も、トラフィック集中により実名認証の過程で再度のエラーを経た。

運営会社のサイワールドZは「SKテレコム（SKT）ユーザーが殺到したことから起こった現象。当社も予想以上のトラフィック発生に驚いている」と明かした。

「サイワールド」アプリをダウンロード、ログインすれば無事に写真帳が開かれる。ミニホームページをはじめとした機能が、以前通り復元されていた。

一方、2015年1月1日以前に「サイワールド」を訪れたユーザーは、ID通知機能の利用やログインなどはできても、写真帳はまだ利用できない状況だ。

サイワールドZは「2015年1月1日以前の顧客の分も、復元した写真を写真帳にアップロードしている最中であり、今月中には完全にサービスを利用できるようにする」と話した。