韓国プロ野球、「チキン&ビール」片手に試合観戦が復活(画像はイメージ/画像提供:wowkorea)
韓国プロ野球、「チキン&ビール」片手に試合観戦が復活(画像はイメージ/画像提供:wowkorea)
韓国プロ野球に観戦席が戻ってきた。野球場で“チメク(チキン&ビール)”を片手に応援する通常のスタイルも復活する。

 韓国プロ野球に活気が戻ってくる。2022新韓銀行SOL KBOリーグは去る2日と3日に開かれた開幕2連戦を皮切りに本格的なレースに突入した。

 開幕当日、チャムシル(蚕室)、チャンウォン(昌原)、スウォン(水原)、クァンジュ(光州)、コチョク(高尺)の5会場には6万6889人の観衆が入場した。続く3日も4万2718人の野球ファンが球場を訪れて直接観戦した。開幕後の2日間で10万9607人が野球場を訪問。1試合あたりの平均観衆は1万961人だった。

 これは、新型コロナウイルス流行前の2018年と2019年、1試合あたり平均観衆が1万1214人、1万119人だった時期にちかい水準だ。新型コロナウイルス拡散がいまも続いている点を勘案すると、大きな意味を持つ数値だ。まだシーズンは始まったばかりだが、プロ野球から離れつつあったファンがまた戻ってくるという“希望”を見るのに十分だ。

 一方、韓国プロ野球は新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は、がらんとした応援席のまま試合がおこなわれていた。徐々にファン入場が許容されていったが、制限的な入場となっていた。

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