パク・ジョンウ の最新ニュースまとめ
4月2日、「2022 FIFAワールドカップ カタール大会」の1次リーグの組み合わせ抽選会があった。韓国のMBCがカタールで行われている抽選会を生中継した。MBCは持分の70%を公的機関である「放送文化振興会」が保有していることにより、KBSと共に公営放送に属する。日本のNHKに似ていると言える。
ところが、日本がサッカー強豪スペインやドイツと同じE組に決まった瞬間、このような日本の不運にアナウンサーがうれしすぎるあまりに生中継だということを忘れて「日本、お祝いします!」と連発する場面がそのまま放送された。
反日という精神病は、このような形で時と場所を選ばずに発作を起こす。生中継でのアナウンサーのコメントは下の通りだ。
―「E組はスペインとドイツだけでもすでに『死の組』になりました」
―「じゃあ、ポット3で残ったのは、韓国、日本、モロッコで、E組、F組、H組のどこかに入ります」
―「E組は死の組なんですが…そこにどこの国が入ることになるのでしょうか?(緊張した雰囲気)(抽選者が「JAPAN」と書かれた紙を公開する姿が画面に登場)
―「日本です!おめでとうございます!」
―「わあ、日本!お祝いいたします!日本!」
―「日本がこのように強く(スペインやドイツと)戦えるチャンスが来ましたね!」(大笑い)(日本の監督の姿が画面に登場)
―「今、森保一監督の表情に“現タ”(「現実自覚タイム」を意味する俗語)が来ましたね!」(軽快な声)
―「スペインとドイツに(日本が勝つのは)苦しいでしょう」
このようにサッカーという分野だけ見ても、日本に向けた韓国のヘイトスピーチがどれほど低レベルで悪意のあるものなのかが分かる。
2011年3月11日、日本の地震観測史上最大となるマグニチュード9.0の大地震が起きた。死者は2万人余り、避難住民は30万人以上という悲劇だった。
ところが日本の不幸と悲劇に快楽を感じる多くの韓国人を代弁したのか、2011年9月27日、全北現代とセレッソ大阪とのサッカー試合(AFCチャンピオンズリーグ準々決勝)が行われた韓国・チョンジュ(全州)ワールドカップ競技場の観客席には誰かによって「日本の大地震をお祝いします!」という内容の横断幕が掲げられた。
反日精神病を引き起こす病原菌が脳まで侵し、最小限の人倫と人道主義の思考すらできなくなった事例と見ることができる。韓国人のこのようなふるまいはおそらく、全世界のスポーツの歴史上、最悪の非紳士的な行動の一つとして存在するだろう。
2011年、AFCチャンピオンズリーグ準決勝で日本を相手にゴールを決めた韓国の選手(キ・ソンヨン)は猿真似パフォーマンスを行なった。日本に向けた発作的反日行動が人種差別的性格まで帯びるということを見せた事例だ。
2012年、ロンドン五輪で日本に勝った韓国の選手(パク・ジョンウ)は上着を脱ぎ捨てて「独島はわれわれの領土」と書かれたプラカードを持ってグランドを走り回った。政治的表現を禁止するスポーツ界の基本的常識すら忘れるほど、韓国の反日が精神病のレベルに来ているということを見せた事例だ。
日本とのサッカーの試合で、何も関係ない「李舜臣」や「安重根」の大型の肖像画を掲げる韓国の観衆の姿は、韓国の反日が集団的な精神病の形態を見せていることが分かる象徴的な現象だ。
これまでこのような形で韓国の選手や観衆は各自の場所で、「日本の大地震をお祝いします!」といったヘイトスピーチに象徴される反日パフォーマンスに最善の努力を傾けてきたのだ。
そしてこのような努力が花を咲かせ、今や公営放送まで反日精神病の発作をそのまま放送し、多くの韓国人はこのような放送を視聴しながら楽しむ段階になった。
韓国人がこのように日本の不幸と不運を喜んでいる以上、「日本の大地震をお祝いします!」という形のヘイトスピーチは韓国の伝統文化として持続的に継承・発展していくだろう。
このような面において、日本と韓国の対立を単純に国家間の対立と見るのは、あまりにも純真なアプローチ方法となる。問題解決に全く役に立たないのだ。問題を解決するためには、その対立を「正常の人」と「精神病の人」の対立と見るほうが、はるかに正確なアプローチ方法となる。
治療のためには正確な診断が必須だということだ。一日も早く、韓国の反日を精神病の一つとみなし、そこに合う対応策を講じることが日本にとっては最善であるだろう。
※この記事は韓国の保守論客ファンドビルダー氏の寄稿文を日本語に翻訳したものです。翻訳の正確さに対する責任は当社にあります。
※ファンドビルダー氏:ソウル出身。高麗大学卒。韓国人が幼い頃から学び、聞き、見てきた日本関連情報の大部分が歪曲(わいきょく)、誇張、捏造(ねつぞう)などで汚染された状態であることを残念に思い、真実を知らせる趣旨でコラムを書いている。慰安婦、徴用、外交・安保、経済など様々な分野を扱う。
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