徐教授は1か月間、オンラインで登録反対のための署名運動を展開。これに国内はもちろん在外同胞、留学生ら約10万人のネットユーザーらが参加した。
彼はこの署名結果と佐渡島の歴史などを知らせる手紙をこの日、電子メールで発送した。メール受信者はユネスコ事務総長や世界遺産センター長、ユネスコ加盟国190か国、世界遺産委員会の21か国の委員国、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)加盟国などだ。
徐教授は「強制動員という加害の歴史を隠したまま世界遺産登録を狙う日本政府の意図をユネスコ側にもきちんと知らせたかった」とし、「軍艦島の事例を通じて、強制労働を知らせるという約束をまだ履行していない日本政府の二重的な態度を告発した」と述べた。
彼は「ユネスコ側にこれ以上日本の歴史歪曲(わいきょく)にだまされず、今回はユネスコの普遍的な価値に合った賢明な判断を下すよう要請した」と述べた。
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