【西帰浦聯合ニュース】韓国プロゴルフ国内女子ツアー2022年初戦「ロッテレンタカー女子オープン」は7日、済州島のロッテスカイヒル済州カントリークラブ(6395ヤード・パー72)で第1ラウンドを行い、アン・ソンジュ(34)が5バーディー、2ボギーの3アンダー(69)で回った。午後1時時点で単独トップに立っており、久しぶりに韓国ツアーの上位に顔を出した。 アンは2006年から09年までに国内ツアーで7勝を収め、日本に進出して10年から18年までに日本女子ツアーで28勝を挙げた。 日本女子ツアーでは10年、11年、14年、18年と賞金女王を4回獲得した。日本女子ツアーで韓国選手が賞金女王になったのは10年のアンが初めて。 アンは昨年、双子を出産。今年は韓国の国内ツアーに専念する予定だ。 シーズン開幕戦の初日を終えたアンは、パーでも満足するコンディションだったが、60台で回れるとは思わなかったとし、「済州島は風が強いため、残りのラウンドも緊張を緩めることはできない」とコメントした。 昨年4月に母親になったアンは「子どもたちが満1歳にもなっていないため、日本に連れていくのが難しい」とし、「日本ツアーは産休制度をあと1年使えるというので、今年は韓国ツアーに専念する計画」と話した。 アンは母親とプロゴルファーを両立する苦労についても語った。「平日は両親が子どもの世話をし、私は夕方や週末に少し育児をする程度」とし、「出産して6カ月程度休む間にだいぶ太り、ストレスもたまり、今大会前に(子どもの)満1歳の誕生日パーティーを前倒しでするのも大変だった」と話した。 今シーズンの目標については、「まだコンディションも最高ではないため、大会ごとに予選通過することが最初の目標」とし、シーズン終了後にシードを維持できる賞金順位60位に入っていれば、成功と伝えた。 また2023年に日本ツアーに復帰する計画を明らかにし、「日本で永久シードを受けるためには、30勝する必要があり、あと2回優勝しなければならない」と、目標を語った。
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