hy論山工場(画像提供:wowkorea)
hy論山工場(画像提供:wowkorea)
hy(旧韓国ヤクルト)は12日、プロバイオティクスなど素材分野の企業間取引(BtoB)事業における売上高が、2年目となる昨年に100億ウォン(約10億1306万円)を達成したと発表した。

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素材BtoBは、今月で事業開始から3年目を迎える。2020年の初年に35億ウォン(約3億5435万円)の売上高を記録した後、昨年には100億ウォンを達成し前年比278%成長した。ちょうど2年目となる2022年3月までの累積販売量は、13トンに達する。ことしの目標は、前年比30%増の130億ウォン(約13億1658万円)となる。

hyは、販売品目の拡大を通じた成長を目指す計画だ。体脂肪減少や肌の健康を中心とした機能性プロバイオティクスを、免疫や腸の健康領域などへ多様化する。

また増加する需要に合わせ、プロバイオティクス生産設備も増強する。韓国のノンサン(論山)工場の増改築工事が予定されており、完成時にはフリーズドライ設備を最大20台まで設置可能となる。生産量は現在の3倍以上に増える展望だ。

同社のキム・ミンス研究企画チーム長は「素材BtoBは当社の中核技術を基盤とした新事業で、CJウェルケア、チョングンダン(鍾根堂)健康、韓国アムウェイなど有数の企業と取引をしている」と話した。




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