VCNCのイ・ジョンヘン代表(画像提供:wowkorea)
VCNCのイ・ジョンヘン代表(画像提供:wowkorea)
配車サービス「TADA(タダ)」を運営するVCNCは14日、「タダ・ネクスト」を公式スタートすると発表した。

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「タダ・ネクスト」は、7~9人乗りのワゴン車による配車サービスだ。最低5年以上、無事故の「高級タクシー免許」を持つ運転手が運転する。同社はこのサービスで、利用者と運転手のいずれも満足できる「高品質モビリティサービス」を目指した。

VCNCのイ・ジョンヘン代表は「『タダ・ネクスト』利用者の満足度は5点満点中4.95と、非常に高いレベルを維持している。便利で親切、トレンディなモビリティサービスとして評価している」と自信を示した。

同社はことし、「タダ・ネクスト」の定着に力を注ぐ。ソウル市内における「タダ・ネクスト」の車両を年内に1500台、2023年に1500台、それぞれ追加し、計3000台まで拡大するという。年内の1500台だけでも、高級タクシー市場では1位になるとみられる。

VCNCは運転手とのパートナーシップを重要なポイントとしている。「タダ・ネクスト」のベータサービスでは運転手に、広報費の1500万ウォン(約154万円)を一時支給したが、こうした支援金に関する方針は維持する。また運転指針の提供や車両の商品化まで、ワンストップで対応可能な中央管理拠点「タダ・パートナーケアセンター」の構築も準備している。

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