ブルージェイズのモントーヨ監督、不振のリュ・ヒョンジンは「制球力が戻れば、以前の姿に」

米大リーグ、トロント・ブルージェイズのチャーリー・モントーヨ監督が、シーズン序盤から不振にあえぐリュ・ヒョンジン（35）について、信頼を失うようなことはなかった。

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　リュ・ヒョンジンは17日（日本時間）、カナダ・トロントのロジャース・センターで行われたオークランド・アスレチックスとの試合に先発登板。4イニングを投げ、6安打（1被本塁打）を許し、5失点した。

　シーズン初登板だった去る11日、テキサス・レンジャーズ戦でも6失点したリュ・ヒョンジンは、2試合連続で5回まで進むことなくマウンドを去った。

　試合後、ブルージェイズのモントーヨ監督は「リュ・ヒョンジンが（球を投げる）左上腕に痛みを訴えている」とし、「それが4イニングで交代せざるを得なかった理由ではないが、交代後、トレーナーからサインがあった」と明かした。

　モントーヨ監督は、リュ・ヒョンジンの投球に悔しさを表しながらも、本来の姿を取り戻すことに期待。「リュ・ヒョンジンが投手コーチと共に一生懸命準備してきたことを知っている」とし、「リュ・ヒョンジンは制球が元に戻れば、良いプレーが自ずと戻ってくる。ただ、まだ制球力が上がっていないというだけ」と言及した。