LGがサムスン出身のアプリ専門家を擁立、スマートテレビ事業を拡大へ=韓国(画像提供:wowkorea)
LGがサムスン出身のアプリ専門家を擁立、スマートテレビ事業を拡大へ=韓国(画像提供:wowkorea)
LG電子はことし初め、テレビ事業を担当するHE(ホームエンターテインメント)事業本部傘下のHEプラットフォーム事業担当専務に、チョ・ビョンハ氏を任命した。チョ専務は2009~2020年、サムスン電子の米国法人に勤務し、スマホシリーズ「ギャラクシー」向けアプリエコシステムを管理する業務を担当していた。以降、サムスン電子の子会社で電装事業を手掛けるハーマンで車両用アプリ構築業務を手掛けた。

チョ専務の擁立によりLG電子は、自社のスマートテレビコンテンツを強化する反面、テレビとそれ以外の機器を連動することでアプリエコシステムの拡大に力を入れるとみられる。

LG電子はコロナ禍以降に拡大した非対面市場において、視聴者の好みを反映したコンテンツの拡大に集中してきた。とくに教育やヘルスケア、ゲームなどテレビの活用方法が多様化したことを受け、スマートテレビと関連したプラットフォーム事業を強化しているもようだ。

昨年からは、同社独自のスマートテレビ向けソフトウエア「webOS」を、外部のテレビメーカーなどにも提供している。「webOS」を供給した業者は昨年末時点で20社だったが、ことしは約100社まで増やす計画だ。




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