21日、ユ元本部長側の弁護人は「ユ氏は昨日未明、所持していた睡眠薬50錠を飲んで命を絶とうとしたが、救急室に搬送され、これといった治療もなく午後に復帰した」と主張した。
さらに、「妻(事実婚の配偶者)にやらせてもいない携帯電話の損壊教唆として拘束令状が出されると、この世を去りたい気持ちで自殺を試みたという」とし、「妻と娘に申し訳ないという内容の遺書を拘置所の部屋に残したりもした」と説明した。
矯正当局はユ元本部長が前日の朝、起床時間に起きられなかったので、健康悪化の有無を確認するため、彼を近くの病院に搬送した。
診療の結果、ユ元本部長に特に異常な所見が見つからなかったため、彼は診療を終えた当日午後に退院して拘置所に戻った。矯正当局はユ元本部長の睡眠薬服用などについては調査中だ。
昨年10月21日、拘束起訴されたユ元本部長は刑事訴訟法上、前日に拘束期間が満了する予定だったが、裁判所の決定により来る10月まで拘束期間が延長された。
ユ元本部長は城南都市開発公社に在職しながら、「ファチョンデユ(火天大有)」のキム・マンベ氏など大庄洞の民間事業者に恩恵を提供し、工事に莫大な損害を与えたという背任容疑などで拘束起訴され、裁判を受けている。
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