俳優キム・ジェウォン1(画像提供:wowkorea)
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俳優キム・ジェウォンが、息子に感謝の気持ちを伝えた。

キム・ジェウォン の最新ニュースまとめ

 2002年のドラマ「ロマンス」に出演し、“キラースマイル”で女性ファンをときめかせた俳優キム・ジェウォン。最近彼は、KBS第2TVのバラエティー番組「新商品販売-ピョンストラン」で、パパそっくりの息子との親しい姿を公開したり、漫画に対する格別な愛情から始まったWEB漫画事業家としてのサプライズ近況を知らせた。

 9日、雑誌「bnt」にはキム・ジェウォンのインタビューとグラビアが公開された。公開されたインタビューで、新しい挑戦で忙しい毎日を送っているキム・ジェウォンは、「俳優としての活動より、会社を経営してプロジェクトを企画することに重きをおいた日が多い。だが、すべてのことの過程と結果を通じて得られる経験は、俳優としてのリソースを積み上げるという前提のもとに成り立っている」として近況を伝えた。

 また、コンテンツ市場に注目することになったきっかけについては、「特に漫画という手段は、俳優の演技活動に必要な想像力や表現力を助けるだけでなく、映像制作にも劇的なシーンからアイディアを提供したりもする。そのような理由で、WEB漫画は今後OTT(インターネットを介してコンテンツを配信するストリーミングサービス)購読サービスに最も重要な役割をするだろうと考えた」と説明した。

 もちろん、現在の展望は明るい事業分野だが、単純な接しやすさだけで飛び込んではいないという。「コンテンツは内容物の込められ方によって、影響力を別にもつと思う。それは、新しい方向に導いたり他の領域を創造したりもする。そのため、すべてのコンテンツは尊重される権利があって多様性を認められるものに値する」と話して、経営者としてのしっかりした面も見せた。

 さらに企画する側の立場で作品を選ぶ方法について聞くと、「普通、磁石のように引かれるタイプだ。もちろん良い見識も必要だが、自分の直感を信じる」とし、続けて演じてみたい役に対する質問には、「おもしろくて、やりたいキャラクターが多い。挑戦が好きなので、どんなジャンルや人物でもすべての可能性を残しておいている」とつけ加えた。

 それなら、俳優として作品を選択する時、重要だと考える点については、「作品の生命力を優先しようとする。創作活動に参加するすべての結果が、永らく広く知られることほど充実したことはないと思うから」と話し、「でも、いまだに演技についてはよく分からない。ただ自分の目に見えるようにしようと努力するタイプ」と答えた。

 さわやかなビジュアルで、人々に顔を知られたドラマ「ロマンス」に続き、印象深い作品では「華政(ファジョン)」に言及した。それとともに、「人物の内面を表現するために、多くの時間悩んだし、それによって人生の外側まで深く眺める目ができた」として当時を回想した。

 変わらないビジュアルをアピールする彼に、管理の秘訣を聞くとすぐに「僕が込めるものが僕だと思っている。すなわち身体は心の作用なので、若くて元気なことをするほど、本人が望む姿で映るようになる」と話した。

 一方、笑顔までそっくりな息子イジュン君は、パパのように俳優になる夢を持っているという。これに対し、「今の僕の姿を良く見てくれて、感謝している。僕の演技を見るときは、誰よりも喜んで自慢してくれる。そのたびに、本当に多くのことを感じてさらに熱心に勉強しようと思う」として、慎ましく笑ってみせた。

 そうかと思えば、特有の天然ぶりでつけられた“4次元”という修飾語には、「もうその程度では足りず、現在13次元くらいになっているかも。ただ色々な次元での世界を経験したいだけ」と伝えて、今年の計画には「いつもそうしてきたように、自分を正しく立て直すことが目標」と話した。
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