「K-UAM GC」は、韓国におけるUAM事業の拡大と民間企業による協力体制の構築を目的に、国土交通部が主管する実証プロジェクトだ。
提携した6社は、韓国型UAMの標準を策定して、サービスの商用化を促進するのための実証事業を行い、また今後のUAM産業に関連した事業機会を模索していくなど、多様な分野で協力することを決めた。
カカオモビリティは、利用者の途切れない移動を支援するため、移動データ分析を基に自律走行車など地上交通の到着時刻(ETA)を算出し、運航および交通管制システムとプラットフォーム間の安全な連動を進め、また自動チェックインやセキュリティ検索機能などを実現した、離着陸場(バーティポート)ソリューションを構築する計画だ。
このほかGSカルテックスは、都心をはじめ全国に分布するガソリンスタンドのネットワークを活用しUAMのバーティポートを、またパブロ航空はスマートモビリティの統合管制システムを開発したノウハウを活かし、UAM用の統合運航管制システムを構築する。
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