麻薬騒動から3年…米国出身弁護士タレントのロバート・ハリー、「希少がん闘病」を明かす(画像提供:wowkorea)
麻薬騒動から3年…米国出身弁護士タレントのロバート・ハリー、「希少がん闘病」を明かす(画像提供:wowkorea)
2019年、ヒロポン投薬容疑で懲役1年・執行猶予2年宣告を受けた弁護士でタレントのロバート・ハリー(61)が近況を公開した。

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 ロバート・ハリーは去る19日、韓国MBN「現場ルポ 特ダネ世界」で「韓国に来て愛されてきたが、韓国社会で悪いことをやってしまったために、1日で人生すべてが崩れた。大きな過ちだった」と述べた。

 ロバート・ハリーの夫人で過去、番組でも共演していたミョン・ヒョンスクさんは「あのときは終わりかと思った。『なぜそんな失敗をしたのか』と裏切られた気持ちになった。初めは会話するのも嫌だった」とし、「誰にも会いたくなかったが、私がこうしていたら『夫が立ち直れない』と思うようになった。1~2か月後に『一緒に登山に行こう』と誘った」と伝えた。

 1997年、韓国に帰化したロバート・ハリーは、広告に出演し流行語を生みだすなど“キョンサン(慶尚)道なまり”が特徴の人気外国人タレントとなった。

 そんな彼が2019年3月、ソウルの自宅でオンライン購入したヒロポンを使用した容疑で懲役1年・執行猶予2年が言い渡され、麻薬類治療講義の受講40時間と追徴金70万ウォン(約7万円)が命じられた。

 放送界からも姿を消した彼は番組内で「脚に炎症があり、調べてみると悪性腫瘍だった。肉腫の一種で悪性末梢神経鞘腫(MPNST)というがんだ。世界に0.1%もいない希少がん」と2年前の闘病生活を打ち明けた。

 ロバート・ハリーの息子は「退院したとき、父の体に筋肉がまったくなかった。脚がつまようじのように見えた」と明かした。

 ロバート・ハリーは自身の健康状態を見守ったイン・ヨハン博士を訪ねた。特別功労者1号として韓国国籍を取得したイン・ヨハン氏はロバート・ハリーの闘病時を回想し、「『うまくいかなければ死んでしまう』と思うほど深刻だった。ふくらはぎの手術でリハビリが必要だが、いまはほぼ100%回復している」と伝えた。

 ロバート・ハリーと同じく外国人タレントとして活動するサユリ(藤田小百合)も友情を誇った。

 サユリはロバート・ハリーの麻薬のニュースに「深夜1時に記事を見て『あ』と声を上げた。失望したというより信じられなかった」とし、「ハリーさんが極端な選択をしないか心配した。大変な状況だからそばで力になってあげたいと思った」と語った。


ロバート・ハリーの希少がん闘病とエピソード
ロバート・ハリーの希少がん闘病とエピソード




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