同社のクク・ギボン代表は第一世代のプロゲーマーで、1990年代後半、リアルタイムストラテジーゲーム(RTS)「スタークラフト」ブームの中心で多彩な活躍をし、初期の韓国eスポーツ界をけん引した人物だ。
以降、ゲーム開発を手掛けるブリザード・エンターテインメント・コリアに入社して約10年間、eスポーツ文化の発展をリード。韓国内外におけるゲーム事業の成長と、影響力の拡大に寄与したと評されている。
サイドウォーク・エンターテインメントは2020年1月に創業した企業で、約2年間AI技術の開発を進めてきており、ことしは本格的な事業を展開する方針だ。
クク代表は「第4次産業革命の中心となるAI技術を世界最高レベルで実現するため、数年前から準備してきた。中核技術を有することで、世界的な競争力を持ちえたと自負している」と話している。
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