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今月21日から2日間、東京で「東京トリカエナハーレ 2022」を開催した日本の政治団体である「日本第一党」は、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」に似た風船人形を設置して侮辱的なパフォーマンスを続けた。
韓国・JTBCの報道映像を見ると、日本第一党の桜井誠党首は、数体の風船人形の真ん中に座って性売買を連想させる行動をしながら「今日、このように慰安婦が列を作って並んでいる。今、韓国で元慰安婦のイ・ヨンスという老人が日本に謝罪を要求していて大変だ」と話した。
続いて風船人形に空気を入れながら笑い、日本メディアについて言及して「朝日新聞が1991年8月13日に慰安婦問題の単独記事を書いたことで(慰安婦問題が)始まった」と指摘したりもした。
特に、少女像の肩に“平和の象徴”を意味した鳥が日本紙幣に包装されていたが、日本第一党所属の堀切笹美氏は「実際の少女像はここにインコがとまっていたようだが、(この鳥は)おもちゃのお金で作ったものだ。 当時、決して強制連行ではなく、十分な代価を受け取ったということを意味する」と説明し、怒りを呼んだ。
また、会場の床には太極旗(韓国の国旗)が付いた少女の影が悪魔のように笑っている絵があり、慰安婦を募集するという新聞広告も大理石に刻まれていた。
その内容には「慰安婦、高時給の募集。年齢は17歳以上、23歳まで。勤務先は後方○○隊慰安婦。月給は300円以上。 勤務時間は午前8時から午後10時まで」と書かれている。
その他にも、アン・ジュングン(安重根)義士とキム・グ(金九)先生にも言及し、「アン・ジュングンの手も見える。韓国の歴史的なテロリストだ。キム・グとか、いろいろな写真がある」と暴言を吐いた。
このイベントの入場料は1000円で、桜井党首は「イベントチケットをお買い求め頂いた130名を超える皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。会場には年若い小学生や中学生、大学生からご年配の方に至るまで多くの方にご来場いただいた」と明らかにした。
一方、日本第一党は2019年8月に愛知県で開催された「あいちトリエンナーレ」当時、主催側を脅迫して「表現の不自由展・その後」の展示を中断させた。該当の展示では平和の少女像と元慰安婦の写真などが紹介される予定だった。
その後、日本第一党は「日本人のための芸術祭 あいちトリカエナハーレ2019 表現の自由展」という嫌韓展示会を開いたりもした。
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