“韓国代表チーム合流”ソン・フンミン「ネイマールは世界最高、僕は世界最高のため努力中」

サッカー韓国代表のソン・フンミンが来月開かれるAマッチ4試合に対する期待を示した。

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　ソン・フンミンは来月開かれる韓国代表のAマッチを控えて3日、パジュ（坡州）NFCに招集された。代表チームは来月2日、ソウルワールドカップ競技場で開かれるブラジル戦を皮切りに、チリ、パラグアイ、エジプトを相手に親善試合を行う。

　代表チームに合流したソン・フンミンは「代表チームにはいつも同じ気持ちで集まる。一度の代表招集で4試合を行うのは初めて」とし、「責任を感じる。プレミアリーグ得点王になったのは代表チームのための活躍ではなかった。代表チームではもう一つの役割がある」と伝えた。

　ブラジルとの試合でネイマールと対戦することについて「ネイマールは世界最高の選手だ。僕は世界最高の選手になるために努力する」とし「ブラジルには良い選手がたくさんいる。われわれも、われわれが見せるべき競技力を見せなければならない。ブラジルには世界的な選手がいるので楽しみだ」との考えを述べた。

　ソン・フンミンは「代表チームで活躍して10年が経ったが、6月に4試合を行うのは初めて」とし「多くの準備ができる。ありふれた機会ではない。恐れずに十分にできるという考えで臨まなければならない。W杯を6か月後に控えて、良い方向に進む機会だ」と語り、今回の招集に対する意欲を示した。また、「強豪と試合をするが、今の結果は重要ではない。多くのゴールを決めて勝利するために努力しているし、われわれが望む試合をしなければならない。良い試合ができなくても学ぶ姿勢で臨まなければならない」と付け加えた。

　プレミアリーグ共同得点王に輝いたエジプト代表のサラーと対決を控えたことについては「変わったことはない。多くのファンの方々の前で試合ができて嬉しい」とし「サラーが来るかどうかはわからないが、来ることになれば互いに尊重しながら試合するだろう」と述べた。

　ソン・フンミンは「韓国で久しぶりに試合をする。今回の4試合すべてが楽しみだ」とし、「多くの部分を改善しなければならない。最終予選では相手が密集守備をした。W杯ではそのような状況はないかもしれないが、細かく約束されたプレーができればいい」という考えも示した。