李俊錫、国民の力代表(左)とキム・ギヒョン国民の力共同選挙対策委員長(右)(画像提供:wowkorea)
李俊錫、国民の力代表(左)とキム・ギヒョン国民の力共同選挙対策委員長(右)(画像提供:wowkorea)
地方選挙で国民の力共同選挙対策委員長を務めたキム・ギヒョン議員がイ・ジュンソク(李俊錫)国民の力代表のいわゆる‘性接待疑惑’に関して「実体が明確でない」として防御に乗り出した。

キム議員は2日、BBSラジオ番組の‘チョン・ヨンシンの朝ジャーナル’で‘性接待疑惑’を党中央倫理委員会が扱う予定であることに関連し「私は倫理委員ではないのでよく分からない」とひとまず線を引いた。

その後「ムン・ジェイン(文在寅)政権時代から告発され、捜査を継続してきた事案だが、もし実体があるとするなら大統領選挙を行う過程で共に民主党政権でそのまま放っておくことなのか。共に民主党政権がそのような(攻撃できる)好材料をそのままやり過ごす点を見れば答えは明らかだ」と強調した。

続いて「(実体があるなら)捜査をして、実体はどうか明らかにしただろう。明らかにしておいて『性犯罪だ』『疑惑だ』と言える事案ではない」と述べた。ただし「どうせ告訴、告発されているというのだから見守らなければならない」と付け加えた。

疑惑が事実と確認された場合、李俊錫代表の去就問題を尋ねる進行者の質問には「そのように前提について申し上げることができる事案ではない。実体があると前提に説明するなら、それは人格を侮辱している。何度も(実体が)あるかのように前提とするのは適切ではない」と強調した。

さらに「(実体があるかどうかをめぐり)様々な物議を醸しているが、共に民主党政権の捜査機関で捜査した結果、実体を明らかにできなかったので、無理に前提として説明するのは正しくない」と付け加えた。

これに先立ち、ユーチューブチャンネルの‘縦横研究所’と市民団体などは李俊錫代表が2013年に性接待を受けたという疑惑を提起した。この事件は縦横研究所などの告発により警察の捜査が進行している。党中央倫理委員会は、李俊錫代表の懲戒と関連した議論を再開する案を検討しているという。

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