小麦粉を米粉で代替…韓国政府、米加工産業の活性化を推進＝韓国報道

韓国政府は食糧供給の安定化のために米粉産業の活性化を推進することを決定した。

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農林畜産食品部のチョン・ヒョングン長官は9日、「米粉を活用した米加工産業活性化対策」を発表する予定だ。

食糧自給率の向上と米需給安定化のための米粉産業の活性化は、チョン長官の以前からの構想だ。

チョン長官は2016年、農総振興庁長在任当時に「米粉産業活性化プロジェクト」を推進し、世界で初めて米粉専用稲品種の「韓粉」を開発した。

国民が年間200万トン以上消費する小麦粉を米粉に代替すれば、食糧の輸入依存度の問題とともにコメ需給問題を解決できるというのがチョン長官の考えだ。

チョン長官は先月の就任演説でも「小麦粉に代わる乾式米粉産業化を重要プロジェクトとして推進し、食糧供給問題とコメ需給の安定化問題を改善する」と述べ、米粉産業活性化を再び推進する意志を表明した。