斗山ロボティクスが北米法人を設立、世界の協働ロボット市場リードを目指す(画像提供:wowkorea)
斗山ロボティクスが北米法人を設立、世界の協働ロボット市場リードを目指す(画像提供:wowkorea)
ロボット製造を手掛ける斗山ロボティクスは5月、米国テキサス州プレイノに米国法人、斗山ロボティクス・アメリカを設立したと6日、発表した。

これと同時に6~9日、同デトロイトで開催されている北米最大の自動化技術ソリューション展示会「オートメイト2022」に参加し、北米市場への進出を本格化する。

同社は今回の展示会で、「協働ロボット『ロキー(ROKEY)』と共に過ごす1日」を展示テーマとして、自動車部品工場に勤務する50代米国人の日常に溶け込む協働ロボットソリューションを、ストーリーテリングの形式で伝えている。

さらに協働ロボットを活用した無人モジュラーロボットカフェ「ドクター・プレッソ」をはじめとしたサービスソリューションや、スマホのアプリで協働ロボットを操作する「モバイル・ティーチング」といったソフトウエアソリューションを公開。このほか協働ロボットを活用し、数台の車を連続で充電する電気自動車(EV)充電システム、無人搬送車(AGV)技術を適用した自律走行物流ロボット、ロボット教育用キットなどを展示している。

斗山ロボティクスは下半期、欧州法人を設立し、欧州市場での展開も進める方針だ。


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