ビバリパブリカのイ・スンゴン代表(画像提供:wowkorea)
ビバリパブリカのイ・スンゴン代表(画像提供:wowkorea)
スマートフォン決済アプリ「トス(Toss)」を運営するビバリパブリカは5月の1か月間、同アプリの「貸付比較サービス」を通じて、1兆455億ウォン(約1103億6088万円)の貸し付けを行ったと7日、発表した。1~5月の月平均貸付実行額は7920億ウォン(約835億9063万円)で、前年の月平均である4380億ウォン(約462億2815万円)から81%成長した。サービス開始から現在までの累積貸付実行額は11兆1000億ウォン(約1兆1716億円)に達する。

「貸付比較サービス」は2019年5月、韓国金融委員会から革新金融サービスに選出された後、同年8月にサービスを開始した。20秒前後でさまざまな金融機関の貸付商品を比較することができる。

利用者の信用情報により、貸付限度額や金利を勧めてもらうこともできる。現時点で、新韓銀行、ウリ銀行、トスバンクなど計52の金融機関による商品を比較できる。これらの貸付時の審査結果を一度に照会することができ、信用スコアにもほぼ影響を与えない。

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