韓国科学技術研究院とモンゴル科学アカデミーが協力協定書に署名した様子(画像提供:wowkorea)
韓国科学技術研究院とモンゴル科学アカデミーが協力協定書に署名した様子(画像提供:wowkorea)
韓国科学技術研究院(KIST)は今月16日までKIST本院とカンヌン(江陵)分院で、モンゴル教育科学省の公務員と研究所所長クラス計13人を対象に「モンゴル科学技術力強化プログラム」を開催し、モンゴル科学アカデミー(MAS)と協力協定を延長締結する。

今回の招請研究プログラムは、KISTの設立および韓国の発展経験を共有し、モンゴルに適用できる実践計画を立てることにその目標が置かれている。KISTは2015年から開発途上国の科学技術省庁の公務員および研究者を招待し、科学技術力強化プログラムを運営してきた。これを通じて開発途上国の科学技術革新力を養い、持続可能な目標を達成するのに貢献する一方、KISTの研究協力ネットワークを拡大・強化している。KISTとMASは2001年度に締結した協力協定を延長締結し、KISTの研究経験とモンゴルの天然資源を結合させた相互補完的な研究協力を強化していく予定である。

KISTのユン・ソクチン院長は「2002年からMASと共同で韓-モンゴル科学技術協力センターを運営し、活発な研究協力を推進してきた」とし「今後も天然物分野などの科学技術協力とともに、大韓民国の科学技術分野の発展の経験を共有していく」と語った。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96