国産ロケット「ヌリ」(韓国航空宇宙研究院提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
国産ロケット「ヌリ」(韓国航空宇宙研究院提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国が独自開発した初の国産ロケット「ヌリ」の2回目の打ち上げが今月21日に行われる。科学技術情報通信部が17日発表した。 ヌリの2回目の打ち上げは当初16日に予定されていたが、15日にロケットの酸化剤タンクのセンサーに異常が発生し延期された。 同部は「きょう午後、(異常が確認された)該当部品を交換し、正常に動くことを確認した」とし、「全体に異常がないことを確認した」と説明した。 また「20日にヌリを(発射台に)運ぶ計画で、それまで点検作業を続ける。ただ、今後の気象状態によっては、打ち上げの日程が変動する可能性もある」と伝えた。 ヌリは1.5トン級の実用衛星を地球低軌道に乗せることができる3段式ロケット。昨年10月に実施された1回目の打ち上げでは目標高度の700キロに到達したものの、飛行中に3段目のエンジンが予定より早く停止し、ダミー衛星を目標軌道に乗せられなかった。
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