SKの崔泰源会長、フランスのレジオン・ドヌール勲章を受章へ=韓国報道(画像提供:wowkorea)
SKの崔泰源会長、フランスのレジオン・ドヌール勲章を受章へ=韓国報道(画像提供:wowkorea)
SKグループのチェ・テウォン(崔泰源)会長が22日(現地時間)午後、フランス政府から同国でもっとも権威あるレジオン・ドヌール勲章を受賞する。崔会長は19日、「2030年プサン(釜山)世界博覧会(エキスポ)」の誘致を支援するためパリに出張中であることから、現地で受賞するとみられる。

韓国では、サムスングループの故イ・ゴンヒ(李健熙)会長、パン・ギムン(潘基文)元国際連合(UN)事務総長などがレジオン・ドヌール勲章を受章した。

フランス政府は、SKグループが韓国とフランスの経済協力に貢献した点を認め、崔会長への同勲章授与を決めたとみられる。

たとえばSKは昨年、細胞・遺伝子治療薬の受託製造開発(CDMO)企業イポスケシ(Yposkesi)の持分70%を買収し、年末をめどに現地に第2工場を建設中だ。またSKジオセントリックは最近、フランスの環境企業スエズ、カナダの廃プラスチック再生企業ループ・インダストリーズと共に、フランスに合弁会社を設立するため提携した。

崔会長は20~21日(現地時間)にパリで開催された「第170回博覧会国際事務局(BIE)総会」に出席し、韓国による2回目のプレゼンテーションを支援する。同総会直後に崔会長はBIE事務局長および各国の大使と面会して交渉を行うと同時に、在仏韓国人が参加する「プサン(釜山)エキスポ決起大会」にも参加予定だ。

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