韓国政府は、「今春、オミクロン株の流行により形成された免疫効果は4~6か月が過ぎれば減少すると予想される」とし、「多数の専門家らはことし7~8月以降に再流行するものと予測している」と明らかにした。
一方、国内でサル痘への感染が疑われる患者2人が発生した。1人目はプサン(釜山)、2人目はインチョン(仁川)でそれぞれ治療中だ。外国人1人、韓国人1人で、それぞれ別の飛行機を利用した。
中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は8992人と集計された。国内発生の感染者は8886人、海外流入の感染者は106人で、累積感染者は1889万8341人だ。
入院中の重症者は64人を記録した。死亡者は11人、累積死亡者は2万4474人(致命率0.13%)だ。
中央災難安全対策本部のイ・ギイル1総括調整官(保健福祉部第2次官)はきょうの対策本部会議で、「状況が安定しているときに、前もって危機に備えておく『居安思危』の姿勢が必要な時点」と述べた。
特に、「今春、オミクロン株の流行により形成された免疫効果は4~6か月が過ぎれば減少すると予想される」とし、「多数の専門家らはことし7~8月以降に再流行するものと予測している」と明らかにした。
政府は再流行が現実化する前に医療対応体系を改編し、再流行から国民を安全に保護する作業を進めていると説明した。
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