韓国の新型コロナ新規感染者「7227人」…隔離者への生活支援費を縮小

韓国の新型コロナウイルス新規感染者は24日午前0時基準で7227人だった。海外流入の感染者は111人を記録した。入院中の重症者は52人、死亡者は10人だった。韓国政府は週間感染者数の減少幅が鈍化しており、実効再生産数も小幅に上昇していると分析した。

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中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は7227人と集計された。国内発生の感染者は7116人、海外流入の感染者は111人で、累積感染者は1831万2993人だ。入院中の重症者は52人。死亡者は10人、累積死亡者は2万4498人（致命率0.13%）だ。

中央災難安全対策本部のイ・サンミン2次長（行政安全部長官）はきょう、政府ソウル庁舎で開かれた対策本部会議で、「所得と関係なく支給していた新型コロナウイルス隔離者の生活支援費は、基準中位所得の100%以下の世帯にのみ支援し、中小企業の勤労者全体に支給していた有給休暇費も、従事者数30人未満の企業（全体の75.3%）の勤労者にのみ支給することで調整した」と明らかにした。

イ2次長は、「相対的に本人負担が大きい入院患者の治療費は現行のまま支援を続けるようにし、本人負担金（医院級1万3000ウォン、約1350円）が少ない在宅治療者は政府支援を段階的に縮小していく」とし、「今回変更した内容は対国民案内、現場の準備などを経て来月11日から施行する」と説明した。