ジン・ユウ・フライは来る26日(日本時間)、米ラスベガスのUFC APEXで開かれる「UFC on ESPN」女子ストロー級の試合に出場する。対戦相手は、通算7勝4敗を記録中のバネッサ・デモポロスだ。
ジン・ユウ・フライは先ごろ、韓国メディア「イーデイリー」とのオンラインインタビューで「正直、韓国人の父親に関する記憶はない」としながらも、「わたしに韓国人の血が流れていることはよく知っているし、いつも『誇らしい』と思っている」と話した。
ジン・ユウ・フライのもともとの名前はJinh Hei Yu、韓国名はユ・ジンヒ。結婚して夫の苗字を名乗る前までは、韓国名で生活していた。
しかし、ジン・ユウ・フライは父親に対する記憶がない。幼少期に両親が離婚し、その後は父親に会ったことがないからだ。父親はジン・ユウ・フライが幼いころに他界したという。
ジン・ユウ・フライは「きょうだいに会って写真を一緒にみながら、父親がどういう人だったのか想像した」とし、「韓国で暮らしたことはないが、韓国に対する思いはたくさん抱きながら生きてきたし、韓国語も学ぼうと思っている」と明かした。
「わたしはチャレンジが好きで、さまざまな経験を通して幸せを感じる」とし、「大学で放射線医学を学びながら、格闘技を並行していたのも同じ理由」と話した。
目標について「まずは目前に迫った試合に集中すること」とし、「韓国のファンがわたしを応援してくれているということを知り、本当に感謝している。いつもすばらしい試合をお見せできるように練習する。今回の試合も応援してほしい」と伝えた。
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