100% の最新ニュースまとめ
現代自動車のチャン・ジェフン社長は27日(きょう)午後、ソウル市チュン(中)区にある第一教会で開かれた現代自動車グループのチョン・ウィソン会長の長女の結婚式に参加した後、記者たちからの日本市場進出関連の質問に対して「7月以降、日本で本格的なデリバリー(引き渡し)を始める」と話し、「現地の専門家とYoutuber、インフルエンサーの反応が良く、期待している」と述べた。
現代自動車は今年2月、東京・大手町の三井ホールで現地メディアを対象に記者懇談会を開き、日本の乗用車市場への再進出計画を発表した。現代自動車は日本市場では車両を100%オンライン方式でのみ販売し、ウェブサイトやモバイルアプリケーション(アプリ)を通して商品の探索から決済・託送までの販売全過程をワンストップオンライン方式で提供する。現代自動車は2009年に日本の乗用車市場から撤退した後、バスなどの商用車分野でのみ営業を行っていた。
日本の乗用車市場への再進出は、2009年末に日本から撤退した時と比べて、世界3位のレベルへと地位や製品競争力が一段と高まったことによる自信が反映されたものと見られる。日本の電気自動車市場がスタート段階だという点も一役買った。
現代自動車は今年初め、日本法人名も「現代自動車ジャパン」から「現代モビリティジャパン」に変更し、日本乗用車マーケティング関連の部署を新設した。
合わせて、チャン社長は“ロシア市場”に対する質問には「今、申し上げられることはない」と言葉を慎んだ。現代自動車のロシア現地工場は今年2月のロシアによるウクライナ侵攻直後に稼動を一時中断した。ウクライナ侵攻から約1か月が経った3月末からは無期限で稼動を中断している。
チャン社長はこの日行われた非公開結婚式の雰囲気について、「敬虔(けいけん)で良い雰囲気で進行された」と説明した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 84