左のグラフがモバイルゲーム利用者数の変化、右のはカテゴリ別のモバイルゲームの月間利用者数の変化(画像提供:wowkorea)
左のグラフがモバイルゲーム利用者数の変化、右のはカテゴリ別のモバイルゲームの月間利用者数の変化(画像提供:wowkorea)
韓国のゲームアプリの利用者が2562万4654人だった2021年6月に比べ、ことし5月は2292万215人と、約270万人減少した。

ビッグデータプラットフォーム企業のIGAワークスが、データ分析ソリューション「モバイルインデックス」を利用して作成した「モバイルゲーム市場分析」レポートで明らかになった。

調査期間は2021年6月1日~2022年5月31日で、1日平均4000万個のモバイル機器による、20億件におよぶデータ(アンドロイド、iOSが対象)を人工知能(AI)アルゴリズムで分析した。

モバイルゲームの月別売上高(「グーグルプレイ」「アップストア」「ワンストア」が対象)は、「オーディン:ヴァルハラライジング」(2021年6月発売)、「リネージュW」(2021年11月発売)など、大型ロールプレイングゲーム(RPG)の新作発売により増加する傾向があった。

ことし5月における「グーグルプレイ」での取引額による市場シェアを、ジャンル別で分析した結果、RPGが67.3%と多くを占めることが分かっている。

また5月時点での、パブリッシャーの売上高による市場シェアでは、NCソフトが18.7%と最大。これに13.9%のネクソンが続いた。パブリッシャーの売上高100位以内に入る企業で、ゲームアプリ数が最大だったのは12個のネットマーブルだった。


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