ハンガリーのコマーロムに建設中のSKオンの第2工場(画像提供:wowkorea)
ハンガリーのコマーロムに建設中のSKオンの第2工場(画像提供:wowkorea)
SKイノベーションの電気自動車用バッテリー子会社「SKオン」はこのほど取締役会を開催し、同社米国法人のSKバッテリー・アメリカと、ハンガリー法人のSKオン・ハンガリーに、それぞれ379億ウォン(約39億4974万円)、105億ウォン(約10億9425万円)を出資することを決めたと発表した。

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これらの資金は、それぞれ「グローバル品質認証センター(Global Validation Center=G-VC)US」と「G-VC EU」への投資に利用される。今回は第1次投資で、今後は追加で投資を行う予定だ。

同社の関係者は「世界の生産拠点における品質管理をより徹底するため、米国とハンガリーへの認証センター設立を決めた」と説明した。

同社は現在、米国ジョージア州に年産9.8ギガワット(GWh)規模の第1工場を運営しているほか、11.7GWh規模の第2工場を来年の稼働を目指し建設中だ。

さらに欧州の生産拠点であるハンガリーでは、コマーロムに7.5GWh規模の第1工場を運営。ことしは同地に9.8GWh規模の第2工場を、その後はイヴァンサに30GWh規模の第3工場を、それぞれ建設する。

同社はバッテリーの安全性を強化するため昨年11月、韓国電気研究院(KERI)とリチウムイオンバッテリーの安全性を最大化する技術と標準を作るための提携を交わしている。

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