メッシとツートップモデルのソン・フンミン「夢のようなこと…世界最高の選手の隣だなんて」(画像提供:wowkorea)
メッシとツートップモデルのソン・フンミン「夢のようなこと…世界最高の選手の隣だなんて」(画像提供:wowkorea)
国際サッカー連盟(FIFA)は2022カタールワールドカップの公式球モデルとしてソン・フンミン(韓国)とリオネル・メッシ(アルゼンチン)の2人を全面に出した。ソン・フンミンは「夢のようなこと」と喜んだ。

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 4日午前10時からソウル・マポ(麻浦)区アディダス弘大ブランドセンターで「Son Coming Day」イベントが開かれた。ソン・フンミンの「ソン」と「ホームカミングデー」を合わせた表現だ。2008年からグローバルスポーツブランド「アディダス」の後援を受けているソン・フンミンは、国内取材陣と会って昨シーズンを振り返った。

 ソン・フンミンの前には2022カタールW杯公式球「AL RIHLA(アル・リフラ)」があった。FIFAはことし3月末に「AL RIHLA」を公開し、ソン・フンミンとメッシをメインモデルに抜てきした。当初、モハメド・サラー(エジプト)まで3人がモデル撮影をしたが、エジプトがW杯本戦進出に失敗したため、ソン・フンミンとメッシの画報のみ公開された。

 ソン・フンミンはメッシとたった2人で登場した点について「メッシ一緒にモデルとして乗り出したのは夢のようなことだ。世界で最もサッカーが上手い人と一緒にモデルとして立ったのが夢みたいだ。僕がサッカーを一生懸命やっているんだなと感じた」と振り返った。

 また、新しい公式球についてはソン・フンミンは「まだ競技場では蹴ったことはない。撮影現場では数回蹴ったが、ボールが軽かった。アディダスのボールが軽いことでよく知られている。公式球が新しく出るたびにW杯を期待させる」と付け加えた。

 今回のカタールW杯はソン・フンミンがサッカー韓国代表チームの正式主将として出場する初のW杯だ。2018ロシアW杯では主将キ・ソンヨンがグループリーグ第3戦ドイツ戦を控えて負傷したためソン・フンミンが臨時主将として出場した。

 ソン・フンミンは主将の心境について「主将をクビにならないようにしないといけない。代表チームには若い選手も多い。W杯だからといって、あまり力を入れないでほしいとアドバイスした。前回のブラジル戦も緊張して大変だった。やりたいことを全部やろうと言った。先輩たちもそう言っていた」とし、「主将としてW杯に出場したら、その舞台を楽しもうと(後輩に)言ってあげたい。4年に1度の機会だ。多くのプレッシャー、重圧のせいで楽しむ機会を逃さないでほしい。楽しい気持ちで試合に出てこそ、持っているものを見せることができる」と話した。

 韓国はポルトガル、ウルグアイ、ガーナとグループHに属している。ポルトガルにはソン・フンミンの憧れであるクリスティアーノ・ロナウドがいる。ソン・フンミンは「僕がロナウドを見にW杯に行くのではない。ロナウドに会うからといって、そのときめきが2倍になるわけではない。どうすれば韓国が持っていることをすべて見せられるのか考えるだけ」と述べた。

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