「Aマッチ100試合出場」達成のサッカー韓国代表ソン・フンミン、一番記憶に残る試合は「パク・チソン先輩とプレーしたデビュー戦」

韓国サッカー史上、16番目の「センチュリーグラブ（Aマッチ100試合出場）」に加入したソン・フンミン（29）が、”永遠のキャプテン”ことサッカー元韓国代表パク・チソンとの特別な思い出を明かした。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

　ソン・フンミンは去る4日、ソウル市内で開催された「Son Coming Day」メディアデーイベントに出席。昨シーズンの活躍やカタールW杯に向けた意気込み、今後の目標などを明かした。

　ソン・フンミンは去る6日、テジョン（大田）ワールドカップ競技場で開かれたチリ代表とのAマッチ親善試合を通じて、個人通算Aマッチ100試合出場を成し遂げた。韓国選手がAマッチ100試合を突破したのは、歴代16番目。その後、ソン・フンミンは2試合に出場し、Aマッチ出場記録を102試合に伸ばしている。

　これについてソン・フンミンは「幼いころから代表チームで100試合に出場することを考えていたわけではない。あまりに大きな業績だから…」とし、「振り返ると、『あり得ない』と思いながらも、毎日に幸せを感じる」と明かした。

　これまで出場したAマッチの中で、最も記憶に残る試合を問われたソン・フンミンは、自身初のAマッチ出場＝2010年12月10日のシリア戦を挙げた。この試合は、韓国代表デビュー戦であり、かつロールモデルである元韓国代表パク・チソンと共にした試合だった。

　ソン・フンミンは「（パク）チソン先輩と僕が若いころに一緒にプレーした試合は、本当に特別な記憶」とし、「いまでも幸せで、良い試合だったと記憶に残っている」と明かした。